それ以前も、2011年からニューヨークでファッション分野のアシスタントを務め、撮影現場で多くのモデルを観察してきました。 その経験をもとにファッションブログを開設してフォロワーを集め、2015年にはライフスタイル誌「Redbook」の表紙にも登場。 その後4年かけて、ポージングの勉強をしてきたそうです。 「あらゆる本を読み、講義を受け、得た知識を整理して、誰でもすぐに取り入れられるシンプルなメソッドにまとめました。それをPosed Perfectというコースにして、2年前に立ち上げました」 「でも、撮るときにリラックスできていないと、写真にしっかり表れてしまいます」 でも「身体全体のバランスが完全に崩れて見えてしまう」という欠点も。 「私は89年生まれですが、小さいときは使い捨てカメラと35ミリフィルムのカメラがまだあって、次に容量がごく限られたデジタルカメラ、解像度の低いカメラ付き携帯電話をへて、今使っているiPhone 12 Proまでの進化を体験しています」 「写真を撮るのにももっと身構えずに、いろいろ試してみようという気持ちを持っています」 「体型や、自分をどう見せたいかの指向によって、どんなポージングが一番いいかを見極めるのがとても大切です」 ②まっすぐ立つ。見えない糸で上から引っ張られていると想像してみて。両肩を引いて胸を張ります。
③重心を片方の足にかける。より柔軟な姿勢になり、自然な印象が生まれます。
④手足は曲げる。ポージングの掟は「曲がるところは曲げる」です。ごく軽く曲げるか、力を抜いた状態にするだけで、自然にくつろいだ雰囲気になります。
⑤額をカメラに向けて押し出すイメージで。「なにそれ?」と思うかもしれませんが、こうすると首が伸びて、二重あごは目立たなくなり、ぶれない印象の写真になります。 「技術を学んで、練習して、自分に一番いい方法を見つけて取り入れていくものです」 「だから写真写りが気に入らなくても、自分はだめだと思わないで。やっていくうちに必ず磨かれてよくなっていきます。私自身がその証拠です」 「写真は数をこなすのが大事。こんなに撮る必要ないんじゃないかと思うくらい撮ってください」 「恐れずにいろいろ試してみて、慣れ親しんだいつものパターン以外にトライしてください。失敗したって、最悪気に入らない写真ができて投稿しないだけの話です」 「試してみないことには新しい発見もないので、ぜひ挑戦してみてください!」 Instagram:@thechristinebuzan 驚きの写真の数々に、思わず共感してしまう体験談、セレブの最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。「世界のイマ」がわかるホットな話題をお届けします。